【二つにして、二つではない】
おこんばんは。
8月も終わりますね。
お盆が明けると少し秋の気配が感じられて参りました☺️
さて、仏教に
而二不二(ににふに)
という言葉があります☺️
二つであって、二つではない。
「而二(にに)」とは、一つのものを二つの面から見ること。
「不二(ふに)」とは、二つの面があっても、その本質は「一つ」である、ということだそうです☺️
世の中、而二不二だらけです。
表があるから裏があるように、
好きという気持ちがあるから嫌いという気持ちがある。
美しいがあるから醜いがある。
美味しい、不味い
楽しい、苦しい
愛している、憎い
出会い、別れ
生まれる、死ぬ
どちらか一方が存在しなかったら存在できないのです☺️
煩悩菩提とはまさにそれ。
我々は煩悩具足の凡夫でございます😌
「煩悩」があるゆえ「悟り」がある。
煩悩が悟りの縁になっているのです☺️
その悩み、苦しみ、辛さが悟りへの道へと繋がっている...
それがわかると幸せに近づけたりするものです🤗
気楽に逝きましょ💚
お疲れ様でした🎶
🍑たくふぁん🍑