【地獄の極楽】
「この世は地獄である」
この世は地獄なんだそうです。
地獄とは死んだ後に逝くところかと思うておりましたが、死んだ後に逝く地獄の八大地獄とはまた別のこの世ならではの地獄のことでしょう。
そのことをお釈迦様は
「この世は四苦八苦」
とお教えしてくださいました。
※四苦八苦とは、
▪️生苦・・・生まれること。
▪️老苦・・・老いていくこと。体力、気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる。
▪️病苦・・・様々な病気があり、痛みや苦しみに悩まされる。
▪️死苦・・・死ぬことへの恐怖、その先の不安。
根本的な四つの苦に加え、
▪️愛別離苦(あいべつりく)・・・愛する者と別離すること
▪️怨憎会苦(おんぞうえく)・・・怨み憎んでいる者に会うこと
▪️求不得苦(ぐふとくく)・・・求める物が得られないこと
▪️五蘊盛苦(ごうんじょうく)・・・五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと
そして、親鸞聖人も
「火宅無常の世」
と、お教えくださいました。
この世は火に包まれた家のようにすべてのものが無常にも形を変えていくものだ、と。
世の中苦しいことや辛いことばかり。
地獄なのです。
しかし、そんな地獄のこの世でも
極楽
を感じることが幾度となくございませんか？(*^^*)
仕事で疲労困憊で帰宅し、湯船に浸かったときの至福の瞬間・・・
は～、極楽、極楽♨️
それからベッドに身を沈めたときの何とも言えない心地よさ・・・
は～、幸せ～
地獄と極楽はこの世に存在しているんですよね☺️
そして、わたくしは・・・
大切に念う人に極楽をもたらす存在になりたい。
あなたが哀しい時は一緒に哀しみたい。
あなたが苦しい思いをしているときは、少しでもその苦しさから解放させたい。
あなたが辛い時は少しでも力になりたい。
そう思うと、極楽をもたらすなんて、おこがましいことですが、
そっと寄り添える、あなただけの菩薩になることができたなら・・・
それがわたしの極楽。
たくふぁん
【利他主義の幸福】
省みるとわたくしめは利己主義者でした😌
なんとなく中学生くらいの頃から、他人に利用されている？？と度々感じることがありました。
『利用されている』と感じること自体、おこがましいことなのかもしれないのですが、
「○○ちゃんと一緒にいるほうが男子にモテる」
とか
「○○ちゃんは優しいから怒らないもんね」(ちなみにわたしはその頃はただ大人しいだけで優しくはなかった 笑)
みたいなことを耳にするようになったのです。
保育園や小学生の頃からの友人はそのようなことは言わないのですが、
中学生になって仲良くなった友人からそのようなことを言われていたように思います。
今はそのときの友人とはもちろん疎遠なのですが。
それで、わたくしめも大変未熟者でございますから、
自分ばかり利用されてたまるか。
わたしも他人を利用してやる。
という、クズな考えが芽生えてきたと思います。
それから大人しい自分とはさようなら。
損得勘定での人付き合い。
自分が損得勘定で人付き合いをしているので、自分と付き合うことが相手に損と思わせないようにしなければ！と考えるため、
まれに無償の優しさを注いでくれる友人の行動に、どう対応すればいいかわからなくなることもありました。
「ありがとう」を伝えますが、それだけでは足りないのではないか？！と慌てておりました。
愚か者でした。
それからいろいろなことがありました。
傷つくこともありました。
傷つくことで仏教とも出会いました😌
今は利他の喜びがあります。
他人に
利用されるのか
必要とされるのか
この二択も己の行い次第です。
🌸たくふぁん🌸
【尾張(名古屋市)＊旅＊】
おこんばんは🐣
先日、名古屋市行って参りましたよ(^^)/
お義父様の退職祝いを兼ねての旅行でしたので、
お義父様、お義母様、お義姉様、
そして、パパ様、息子ん、わたくしめの６人での旅行でございました。
一泊二日の旅行でして、以前から息子んが「レゴランド」へ行きたがっておりましたゆえ、メインの二日目は「レゴランド」と決まりました。
初日は大人好みの観光にするので、名古屋城と徳川園に。
blogはこの初日について少しだけご紹介します🐤
わたくしめは歴史が好きなので、大変興味深く、三英傑ゆかりの地である名古屋に訪れることが出来ることに大変嬉しく思うておりました。
しかし、まぁ、興味があるのはわたくしめだけでして、歴史の話や名古屋城の石垣に刻まれた大名の刻印について語ったり、加藤清正像が何故名古屋城にあるのかについても語れることはなく、お義母様の足を気遣いながらの旅でした。
(元々そうなるとわかっておりましたので)
それでも、こうして思い出が出来るのはいいことですね。
親孝行の旅と割り切って過ごしました☺️
お昼はきしめんを頂きましたよ🧡
初きしめんで、大変美味でございました🍜✨
名古屋城✨
壮大なる石垣！外様大名の財政が厳しくなるはずですね(^^;
加藤清正公！石垣作りの名手です。重さ推定10トンの巨石を運んだとか？！「清正石」たるものが。
こちらは徳川園の大きな池です。徳川御三家、尾張藩二代目藩主光友が自ら造営した隠居地。
この規模が隠居地ですか･･･はー。とんだセレブですねぇ☺️☺️☺️
徳川園のお土産屋さん「葵」にていろいろと買いましたよ🧡
葵の紋グッズ🤗
徳川園にある徳川美術館にも行きたかったのですが、お義母様の足の状況や時間の問題もあり････無念
･･････ひとり旅したいなぁ( ´∀｀)
🌸たくふぁん🌸
【彼岸、悲願】
また期待をしてしまった。
期待するから落ち込むのに。
相手の期待に応えていないから、
わたしが期待する言葉が返ってこないのに。
甘い期待をしてしまった。
それで落ち込むのはただの自己中心的なこと。
もっと自分に厳しくならないと。
＊＊＊＊
比叡山で修行をしたお坊様がおっしゃっておりました。
「(比叡山よりも)こちらで生活をするほうがむしろ厳しいのではないでしょうかねぇ。誘惑も多いですから(^^)」
とおっしゃっておりました。
早く彼岸に逝きたいなぁ。
自分に甘いわたくしは、早くこの俗世とさようならをしたいのです。
早くお浄土に逝きたいのです。
何もしていないのに、早くあの世に逝きたいだなんてわがままですが、逝きたいのです。
一喜一憂
喜怒哀楽
轗軻不遇
このうんざりする世の中も諦観していれば、うんざりの感情すら無くなるというのに･･･
たくふぁん
猫さんは負けずに生きているのに･･･
【良薬口に苦し】
以前からわたくしめを何故か崇めている男性がおりまして、
その方はわたくしめを大変勘違いをして捉えていらっしゃいました。
それはそれは良妻賢母と思われているようでして、
有難いことに実際にわたくしめとどうこうなろうとは思っていらっしゃらないようなので、ほったらかしにしておりました。
「○○(わたしの名)如来様、今日も神々しく、旦那様はさぞや幸せでございましょう」
とか
「○○如来様こそ、今の日本を救う逸材でございます」
とか
「○○如来様に少しでもお近づきになれるよう、○○如来様もお読みになられておりました本を買いました」
とか、、、
冗談なのでしょうが、
毎日毎日.....
わたくしめは観音菩薩ではございませんので、鬱陶しくなってきました。
ですので、真実を伝えましたよ☺️
「わたくしは如来でも菩薩でも明王でも天でもあらず。
またもや、普通の主婦どころか、糞ビッチにすぎず。
性欲もあるし、処理の方法も知っている。
処理する相手も当然間に合っている。
よって、貴様の糞みたいな空想に付き合っている暇はわたくしには微塵もあらず。
よって、金輪際、糞みたいな連絡を寄越してくるな。失せろ」
と☺️
良薬口に苦し。
うーん🤔
糞みたいな野郎が寄ってくるのはわたくしめにそういう隙があるからなのでしょうね🤗
因果応報ですから☺️
はー。猫さんはいつ見ても可愛らしゅうございますなぁ。
🌸たくふぁん🌸
【お元気で】
損得の 損とみなされ 見放され
我省みて 是非に及ばず
🌸たくふぁん、心の短歌🌸
※T君に捧げます。
【生身の人間への依存は不幸の始まり】
世の全ては「空」という変化の絶えないモノですから、
そんな不完全なモノに依存したり、欲をぶつけても仕方のないことです。
恋人同士が分かりやすいです。
不完全な物体同士に過ぎません。
最初はときめいて幸せでも、思い通りにならなくなると、不幸の始まりです。
ですから、わたくしは
ぶつける欲を、受け止め型に変えてみました☺️
○○して欲しい
という自分の欲を不完全な相手にぶつけるのではなく、
その不完全な相手がわたくしに対しての欲をぶつけて来た時、
わたくしがその欲を受け取り、出来るだけ満たす。
もちろんわたくしも不完全な物体なので、相手が欲するモノを完全に満たすことは出来ませんが、
相手の欲が満たされる幸せが、わたくしも幸せと感じるようになるということです。
不完全なモノ同士、補いながらの関係を続けていくと、
「空」を分かち合えるような間柄になれると思うのです。
必ず訪れる別れにも、
(それが相手の幸せならば。ましては死別でも)
「空」の思想に救われると思います😌
色即是空 空即是色 般若心経🙏🌸
まだまだ仏教勉強中。
※マンションロビーで書きました 笑
🌸たくふぁん🌸
